変わっていく働き方、変わらない気持ち@ベネッセコーポレーション

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会社に入ると、自分が抱いていた信念を忘れてしまう人が多い。社会に対して、自分がどんな影響を与えたいかということよりも、自分が会社に対してどれだけ利益を与えているかということに興味が向いてきてしまう人もいる。どうすれば、私たちは初心を忘れずに働くことが出来るのだろうか。

 

お話をお伺いしたベネッセの後藤さんは学生時代に教育系NPOを立ち上げており、「子供達が学びをもっと楽しめる社会を実現したい」という自分の軸に沿うベネッセに就職した。入社3年目まで、後藤さんは教材の編集のお仕事をされていた。後藤さんが生みの苦しみを経て考え、チームの人たちに120%の想いを伝え、動かし、立ち上げた小論文の企画。その冊子で対策した生徒さんが120%の力を出し、志望校に合格することができた。3月に生徒さんからのお礼のお手紙を貰う度に、どんなに大変なことがあっても初心に返ることができた。

 

初心を忘れずに働くこと、それは今の私たちが思っている以上に、社会に一歩出ると難しいことかもしれない。しかし目先の利益に目がいってしまいそうな時に初心に戻してくれるもう一人の自分がいれば、誇りを失うことなく働き続けることができる。どんなに働き方が変わっても、自分が今抱く初心だけはしっかりと心に残しておきたい。

 

法政大学 大澤香織

 

学生取材新聞編集部